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「倫理観」

2017.12.26(火)
2017年12月26日(火)の上野倫理法人会では、東京都東都地区長および法人レクチャラーの(有)中央工芸取締役会長幸田豊氏から、「倫理観」についての講話をお聞きいたします。

観「接尾語的に用いて、…に対する考え方・見方などの意を表す(大辞林)」


経営の、また人生のどんな場面であっても、選択肢は複数用意できるのが望ましいと言えるでしょう。これがダメならもう一つの方法で、この方法より別の方法の方がうまくいきそうだ……などと考えることで、「一度失敗したら二進も三進もいかなくなる」ような状況は、できるだけ避けたいものですね。

2017年12月17日発行の日経ヴェリタスの「スマートライフ」面では、「ポイントを『運用』しよう」と、支払い方法に現金以外の選択肢が生まれたからこそと考えられるサービスが紹介されています。

「買い物などでためたポイントを投資信託や株式などに『投資』できるサービスが次々と生まれている」そうで、「早くも競争が激しくなっている」ということは、使う側から考えれば「選択肢」が多くあることにも気づきます。

ただし、どんな選択肢であっても、「注意点」は存在すると考えておくのが「スマート」かと思われます。やはりこの記事の場合も、長所は「現金より手軽に投資」「現金に自動交換」「初心者も参加しやすく」……など数多く挙げられていますが、最後まで読むと、「原資不足や想定以上の損失に注意」「運用そのものが簡単になるわけではない」といった短所・注意点が、必ずあることが読み取れます。

私たち経営者の立場から考えれば、お客様に多くの選択肢を用意できる方が、より好感を持たれやすく、売り上げなどにもつながることと思われます。

またお客様の立場から考えても、一つしかないものを「仕方なく」買うよりも、自分の困りごとを適切に解決してくれるものを安心して買いたいものです。

例えば、「お支払いは現金のみです」と決めてしまうより、「現金やクレジットカード、電子マネーなど、複数のお支払い方法をご用意しています」とする方が、買い物がしやすく、また買われやすくもなると思われます。

もしくは、「大幅に割引した商品を現金で買ってもらう」選択肢と、「高額な商品であるためご希望のお支払い方法を決めてもらう」選択肢を用意するのもまた、「選択肢の多さ」と考えられます。

逆に、たとえ選択肢が多いとは言っても、各商品・サービスについての説明が分かりにくかったりしては、「分かりにくい」と一つにまとめられた評価をつけられてしまうかもしれません。

このように、需要と供給で成り立つビジネスに対しての考え方も、決して一つではないでしょう。常に最善な方法が見つけられるよう、知識や経験も幅広く持ち、真面目に誠実に対応し続けたいものですね。

さて、来週は、幸田豊氏の「倫理観」により、「倫理」に対する考え方・見方について、一人ひとりが多くの選択肢から考えてみることのできる機会が得られることと思われます。2017年最後の上野のモーニングセミナーに、ぜひお越しください!