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「新・トップアスリートが実践する夢の具体的な掴み方」

2017.05.30(火)
2017年5月30日(火)の上野倫理法人会では、上野会員の㈱ヌーベル代表取締役荒井聡氏をお呼びし、「新・トップアスリートが実践する夢の具体的な掴み方」についての講話をお聞きいたします。

掴む「自分のものとする。手に入れる。(大辞林)」


事業を進める上で、「いつ競合他社に追い越されてしまうだろうか」「いずれ似たような商品が登場するかもしれない」などと常に心配しなければならないのは大変です。

ですが私たち経営者は、自社の強みを重視して活動しているはずですね。自社にしかできないと自信を持っているからこそ、起業し、今日まで商品を提供してきたのではないでしょうか。

このような「独自の強み」を持つ起業は、多少の逆風が吹いても耐えられることが多く、安定した経営を続けられるとされているようです。

例えば、2017年5月21日発行の日経ヴェリタス「GNT企業を探せ」では、「世界景気や先行き不安感」が増す中でも「外部環境に左右されず、稼ぐ力の高いGNT(グローバル・ニッチ・トップ)銘柄」が注目されています。

「専門性が高いだけに競合が少なく、価格支配力を握るため稼ぐ力も高い」と、 “いいとこだらけ” なほどのこれらの企業は、簡単には他社に真似されず、一時的な流行などによる流行り廃りなどに流されにくい環境を「手に入れた」と考えられます。

確かに、「今これを売れば流行る!」と感じるものは多々あるかと思います。ですが、その流行りはいつまで続くのか、それを予想できた上での「便乗」でしょうか。

では、自社の商品・サービスが今現在の流行に最適だ、ここで自社をアピールしなければわざと機会を逃したかのようだ、と感じる場合でも、「流行り」には乗らない方がいいのでしょうか。

ここで、視点を変えてみるのが必要かと考えられます。「自社」から見て外部の客観的視点、「流行」を基準にして「流行に合わせた自社の商品を作れないか」と考える代わりに、自社の商品・サービスを主観的にとらえ、「この商品・サービスを、現在の流行に沿う形で売り “直せ” ないか」と考えてみるのはどうでしょうか。

流行を基準にした場合、その流行が収まった時や、 “流れ” が良くない方向に進んでしまった場合などにその流れとともに自社が被る影響は、将来にわたって苦労するものになるかもしれません。

我が商品・サービスにすでに強みがあることは、何より自分がよく分かっています。それを世間にアピールせずそのままにして、急いで新たな商品を作り出すことは、効率的な活動とは言いにくいものでしょう。

その代わりとして、「この流行なら、我が社のこんな商品もありますよ」と「アピールできる理由」を考えてみることが検討できます。流行を「利用」し、それをきっかけとして自社の商品・サービスを売り直せば、「困っている人」に気づいてもらえる可能性が大幅に増えるでしょう。

そして、その商品・サービスとは、以前からあるものであり、現在もあります。そして、将来も「困っている人」のために存在し続けられるでしょう。

流行に合わせるのではなく、流行をきっかけにし、将来の需要を「掴む」ことが、自社の強みを最大限活用できる方法とも考えられますね。

さて、来週の荒井聡氏の「新・トップアスリートが実践する夢の具体的な掴み方」では、「掴む」ことの大切さや、難しさなども語っていただけるのではないでしょうか。ぜひあなたの夢を掴むための参考に、お気軽にお越しください!