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「それでも一日も一分も曇らせてはならない」

2017.05.23(火)
2017年5月23日(火)の上野倫理法人会では、東京都MS副委員長、東京都レクチャラーの楽読北千住スクールオーナー濱田和洋氏をお呼びし、「それでも一日も一分も曇らせてはならない」についての講話をお聞きいたします。

曇る「不安・心配・悲しみなどで心がふさぐ(大辞林)」


何もない状態で自発的に動くのは難しいかもしれません。しかし自分以外からの働きかけがあれば、その後自ら動くことはしやすいものになるでしょう。「動く」ことに困り、状況が「曇って」しまったときは、何かしら外部の刺激を求めてみるのもいいかもしれませんね。

刺激を受けることで自発的な働きが起こるのは、分子の世界でもあり得ます。例えば2017年5月14日発行の日経ヴェリタスでは、有機ELを「投資テーマ」として紹介しています。

有機ELは、電圧という刺激で電子が動き、それを原因として自ら発光します。この性質が薄型、軽量、柔軟性などの特徴につながっているため、有機ELの研究開発が進み、需要が増える循環をもまた、作り出しているのでしょう。

いくら「自ら発光」するとはいえ、有機ELに電圧を加えず放っておけば何も起こりません。ただそこに置いておくだけでは単なる板であり、空気中の酸素で酸化、劣化していくだけ、そこからの「自発的な」働きはないままに終わるでしょう。

私たちが経営者として「自分から」動くべき時には、どんな刺激が必要だと考えられるのか。例えば、喜んでもらえたことをきっかけにするのかもしれませんし、以前より業績が悪くなったことがスイッチになるのかもしれません。

同じ紙面で、ビットコインの分析も載っています。「『代替通貨』の道遠く」と、ビットコインの場合は連日の最高値更新が良いとはいえない状況が紹介され、投資対象としては魅力があったとしても、通貨としてはまだ未熟だと分析されています。

では、未熟だと分かった場合、例えば私たち経営者の場合であれば、自社にまだ不十分な部分があったり、このままのやり方を続けても効果が少なかったりすると分かった場合、それでも視界を曇らせたままでいたいと思うかどうか。

いたくはないと思うのが当然かと思いますが、状況に気づかずにいてしまったり、どうすべきか決めかねていたりすることは起こりやすい「失敗」かもしれません。

その状態だとして、今週は「有機EL」や「ビットコイン」についての記事が新聞にありました。そのため、「もしかしたら自分は今、『自発的』ではないかもしれない」と気づくことができました。

気づいたあとは、考えたり実行したりする段階に移れます。「曇り」「刺激」「自ら」、貴社の経営にもこんなキーワードはいかがでしょうか。

さて、来週の濱田和洋氏の「それでも一日も一分も曇らせてはならない」で「曇る」ことについて参考にするのも良いかもしれません。来週も多くの方の「勉強」の機会を作り、お待ちしています!